こんな所にも足跡が!?

間越(はざこ)海岸は、長さ約1kmで、ウミガメの産卵に適した砂地と、産卵するための巣穴を掘ることができない砂利だらけの場所があります。

今までは、産卵に適している砂地への上陸がほとんどでしたが、今回発見した足跡は海岸の奥行きもなく、石がごろごろ転がっている場所でした。

 

海岸の後背部にぶつかり、産卵する場所を探し、さまよっていた様子が足跡からわかります。

産卵場所を探すアカウミガメの足跡

結局、この場所では産卵できずに海へ帰ってしまったようです。
今年2回目の産卵の前に、一度この場所へ上陸し、仕切り直して2回目の産卵場所へ上陸し、産卵したのではないかと考えられます。

今年2回目の産卵では、波打ち際に打ち上げられた流木を避けて上陸した足跡を確認しました。

このようにウミガメの上陸の妨げられたり、産卵できない状況が続いたりすると、我慢できず海中に卵を産み落としてしまいます。その卵は孵化することできません。

はざこネイチャーセンターでは、自然体験活動や研究活動を通じ、ウミガメが安心して産卵し、孵化できる環境を守り、人と自然が共生できる方法を探求しています。

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海岸保全活動を実施しました

TOTO水環境基金の助成を受け実施している、2018年度海浜生態系再生プロジェクト~命をつなぐ海岸の復活をめざして~第1弾「海岸保全活動inはざこ」が無事終了しました。

活動場所は先日アカウミガメの産卵が確認された間越(はざこ)海岸。
はじめに、まだアカウミガメの足跡が残っている、今年2回目の産卵場所でウミガメレクチャー。

その後、ビーチクリーン班と砂の飛散を防止するための竹垣の設置班に分かれて作業を実施。

イベント最後には、漁師さんの定置網にかかり、保護していたタイマイを、無事に大人になることを祈り、放流しました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今年3回目のアカウミガメの産卵に期待が高まります。

集合写真
集合写真

なお、本日はOAB「れじゃぐる」で、はざこネイチャーセンターが放送されました。ご覧になりましたか?

ウミガメのことなら、はざこネイチャーセンターへ!

6月9日 OAB「れじゃぐる」にて生中継!

毎週土曜日11時57分よりOAB大分朝日放送の「れじゃぐる」で、6月9日(明日)はざこネイチャーセンターが放映されます!

先日取材を受けた内容に加え、今回は現場からの生中継も!

間越(はざこ)海岸で今年県内初のアカウミガメの産卵が確認された当時の状況やウミガメの生態など、番組レポータとウミガメの謎に迫ります。

明日の放送をお見逃しなく!

産卵場所にネットをかけて

6月5日のアカウミガメの産卵場所に木枠とネットで囲いを設置しました。

実は、夜になると海岸にはたくさんの野生動物が姿をあらわします。砂浜には何種類もの足跡が残っていました。

タヌキの足跡
イノシシの足跡

卵は動物たちにとって「ごちそう」!
放っておくと食べられてしまうので、ネットの囲いで保護しています。

 

6月5日 間越海岸2回目のウミガメ産卵!

今シーズン2回目のアカウミガメの産卵がありました!

卵もしっかり確認。

2回目 卵確認

前回5月17日の産卵から18日経っての産卵。
通常、アカウミガメのメスの成体は1シーズンに3~5回程度産卵します。
続けて産卵するのではなく、2~3週間の間隔をあけて産卵すると言われているので、1回目と同じ個体かもしれませんね。

残念ながら産卵シーンはスタッフも見られず・・・
前回と同じ個体なのか?
2年前の産卵個体とも同じなのか?気になるところです。

引き続き調査を継続します!

 

 

バンガローの下に…!

今日のはざこは快晴です。

バンガローや宿泊棟も換気のため窓を全開に。気持ちの良い風が入っています。

ふとバンガローの下に目をやると…

バンガローの階段の下にご注目!

ぽつんと可愛い花が一輪、咲いているのを発見しました。

気になって花の名前を調べてみたところ、ニセサフランという花のようです。

ピンク色がとてもキレイです。

外来種のようですが、こんなところにも咲いているのですね。

はざこで過ごしていると、様々な植物や生き物に出会えます。花や昆虫の名前を少しずつ覚えていくことも楽しみのひとつです♪

可愛い花に癒されて、心もほっこりする発見でした。

 

タイマイがやってきました!

はざこの漁師さんから連絡をいただき、定置網に入ってしまったウミガメの保護をしました。

今回定置網に入っていたのは、今年初のタイマイです。

大分県ではタイマイの産卵は確認されていませんが、海流にのってやって来るのでしょうか?はざこでもたまに混獲されることがあります。

保護をしたらまず、カメに標識が付いていないか確認します。

どの肢にも標識は付いていませんでした。

続いて、甲長・甲幅を測ります。

甲長は61.9cm、甲幅は46.4cmでした。

甲羅には小さなフジツボが。

標識が付いていない個体だったので、新しい標識を付けました。

標識を付けることで、この個体を識別できるようになり、再度発見された際に重要な情報源となります。

このタイマイは、しばらくネイチャーセンターの水槽で様子を見ることになりました。

水槽の中で泳ぐ姿は元気そう。

目立った外傷はないので、元気にエサを食べ、体力が回復したら海へ帰ることができるでしょう。

早くまた元気に海を泳げますように!

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