グンバイヒルガオ保全のために

11月29日は佐伯市蒲江元猿海岸の清掃活動を行いました。

元猿海岸はグンバイヒルガオというレッドデータブックおおいたでは絶滅危惧ⅠA類に分類されている植物の群生地でもあります。

今回は夏場の台風で植生帯に打ちあげられた流木類を片付けました。
後日、重機が入り海岸全体の流木は撤去される予定ですが、グンバイヒルガオの生育場所に入り込まれたら大変なので、人力での作業です。

1日かけてここまで綺麗にすることができました。

人工ゴミもこれだけの量を回収!

綺麗になった海岸でウミガメも放流しました。
蒲江の定置網でかかりネイチャーセンターで保護していたアオウミガメ。
ネイチャーセンターの保護水槽は冬場になると水温が下がるので、定置網にかかったウミガメたちとは暫しのお別れ。(1才と2才のアカウミガメは冬場も飼育しているので、ネイチャーセンターで会えますよ!)

はざこネイチャーセンターは佐伯市内の自然環境の保全活動にも取り組んでいます。
元猿海岸は今年アカウミガメの産卵も確認された場所です。
ウミガメの安心して産卵できる環境作りも継続しています。

少ない人数で大変でしたが、ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました!

地域ESD活動推進拠点

みなさん、ESDという言葉をご存知でしょうか?

Education for Sustainable Developmentのそれぞれの単語の頭文字をとった略称で、持続可能な開発のための教育と訳します。

他にもSDGsといった英語も最近よく耳にします。
このロゴマークを見れば、それね!と頭に思い浮かぶ方もいるのではないでしょうか?

SDGsSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)。
これは国連サミットで採択された、世界全体でクリアしていく課題です。
ESD、SDGsの詳しいことについてはこちらよりご覧ください。

つまりSDGsを達成するには、ESDが必須であり、それぞれの活動の分野において目標を決め取り組んでいます。

はざこネイチャーセンターでも、以下の目標をメインに活動しています。

はざこネイチャーセンターは地域ESD活動推進拠点として大分県で初めて登録されました。
各体験プログラムではこれらの目標のための行動を実感していただいたり、そのための行動になっていたりします。
その他、環境教育でも学校団体、個人グループなどに対してもESDを実践しています。

今夏も幼稚園生から小学生、大学生など、レベルに応じて幅広い年齢層に実施しました。

今年は初めてのオンライン式の講義も開催!
初めての試みに不安もありましたが、ものすごく使いやすいオンラインの環境に驚きでした。
来月は地元佐伯市の小学校への出前授業も予定しています。

楽しみながら学ぶ、そんな教育の場も、はざこネイチャーセンターでは提供しています。

【イベント後記】海プラクリーン作戦

11月14日の土曜日に実施した「海プラクリーン作戦-プラスチックで巨大ウミガメをつくろう!-」
間越(はざこ)までたくさんの方が来てくださり、無事イベントを実施することができました。
1日を通しての活動で、午前中は間越海岸の清掃、午後はプラスチックゴミを利用したワークショップ。

快晴に恵まれ過ごしやす陽気で、海岸の端まで人工ゴミの回収を行いました。

短時間でもたくさんの人数で行うと、こんなに集まる!

綺麗にしても次から次へと漂着するゴミ…この海洋ゴミ問題に終わりはあるのでしょうか?

清掃活動後は綺麗になった海岸で保護しているウミガメの放流。
ウミガメたちのためにも綺麗な環境を残していきたいです。

午後からのプラゴミワークショップでは、ウミガメ型にカットした発泡スチロール(漂着ゴミ)にカラフルなプラスチック片をペタペタと貼り付けていきました。

ゴミもゴミになる前は、何かのために使われていたもの。
いろんな人の想いが込められ、だんだんと愛着が湧いてきます。

そして、ゴミがアート作品として生まれ変わった瞬間!

はざこネイチャーセンターのシンボルとして飾りますので、訪れた際は是非探してみてください!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

11月のイベントのお知らせ

11月14日(土)と11月29日(日)にビーチクリーンイベントを実施します!


11月14日(土)は「海プラクリーン作戦-プラスチックで巨大ウミガメをつくろう!-」を開催。

大分県最大のアカウミガメ産卵地であった間越海岸は、漁港整備や海砂採取の影響で砂浜が減少したことで海浜生態系のバランスが崩れ、近年アカウミガメの産卵が激減しています。
これまで防砂垣による養浜活動と海浜植生等の海岸保全活動を実施し、北部九州有数のアカウミガメ産卵地の復活を目指して活動してきました。
今回は海岸ゴミに焦点を当て、海洋プラスチックゴミの現状やウミガメについてレクチャーを行い、プラスチックゴミを再利用したワークショップを開催し、体験を通じて海洋汚染問題、自然環境について考えます。

【日時】2020年11月14日(土)10:00~15:00
※雨天時は室内でのワークショップのみ

【集合場所】はざこネイチャーセンター
【作業場所】間越海岸・海辺の村交流館

【イベント内容】
・海岸ゴミの現状、ウミガメの生態のレクチャー
・間越海岸の清掃
・保護しているウミガメの放流
・プラゴミワークショップ(発泡スチロールプラスチックウミガメの制作)

【タイムスケジュール】※半日ご参加もOKです!
10:00 集合・受付開始
10:15 海岸ゴミ、ウミガメレクチャー
10:30 間越海岸の清掃
11:45 ウミガメの放流
12:00 休憩・昼食(弁当)
13:00 ワークショップ(巨大プラスチックウミガメづくり)
15:00 解散

【持ち物】動きやすく汚れても良い服装・靴

【参加費】無料・昼食希望の方は500円

【定員】50名

【申し込み締め切り】11月11日(水)


11月29日(日)は「元猿海岸ビーチクリーン第2弾

先月に引き続き元猿海岸の清掃活動を行います。
一緒に活動していただけるボランティアの方を募集中!
午前から午後にかけて行いますので、少しの時間の参加もOK!
当日は定置網に掛かり保護しているウミガメの放流も予定しています。


◆新型コロナウイルス感染拡大防止のため、発熱のある方、体調不良の方のご参加はお控えください。

イベントに関するお問合せ、参加希望の方は、はざこネイチャーセンターまでご連絡ください。
TEL:0972-34-8448(9:00-17:00・火曜日休館)

イベントを通じて海の環境、ウミガメの保護について皆様と考える時間を共有したいと思っています。
皆様のご参加お待ちしております!

ウミガメ飼育員さんのおしごと体験+α

定置網に誤って入り助けられたウミガメを今週末から順に海へ放流します。

冬の時期は気温の低下に伴い水槽の水温も低下するため、ウミガメたちとも暫しのお別れ。

現在ウミガメを保護している水槽は、放流後一時メンテナンスに入ります。

ウミガメの放流は、ウミガメ飼育員さんのおしごと体験の参加者を優先にご案内し、今週末から11月の末を目処に実施します。

体験では、ウミガメへのエサやり、甲羅磨きなどを通じ、ウミガメについてのあれこれをレクチャーいたします。
ウミガメ保護の現状や生態をご理解いただいた上で、海へ旅立つところを見送るとウミガメへの意識関心がより深まると思いますのでおススメです!

今しかできない体験を是非!

元猿海岸ビーチクリーン‐アカウミガメの旅立ちのために‐開催終了

先日10月4日に開催しました元猿海岸ビーチクリーン、アカウミガメの放流会は無事終了致しました!

今回は大分県内外から、たくさんの方にご参加いただきました。

子ども達がどんどんゴミを集めてくれます。パワーがすごいですね!

プラスチック、ロープ、発泡スチロールなどたくさんのゴミがどんどん集まっていきます…

約2時間でかなりの量のゴミを回収!台風の影響か、サイズの大きいゴミが多数あります。

ビーチクリーン終了後はスタッフより放流するウミガメの種類、生態や海洋ゴミの深刻さについて等お話をさせていただきました。

先にアオウミガメのミナちゃんの放流です!名づけ親の女の子はミナちゃんとのお別れに涙…寂しいけど元気に旅立っていきました!

日没をしばらく待ちアカウミガメの子ガメ達の放流会の開催です。

暗いから踏まないように、慎重に、見守っていきます…

波打ち際まで到達!

全員元気に大海原へと旅立っていきました!

今回はメスが多く、生まれた海岸に産卵で戻ってきます…元気に育って元猿海岸で再会できることを願っています!

ご参加いただいたみなさん、遠方からのご参加、ご協力ありがとうございました!

10月4日(日)イベント開催

来週10月4日の日曜日、佐伯市蒲江の元猿海岸の清掃活動を行います!

アカウミガメの産卵地でもある元猿海岸は、今年7年ぶりにアカウミガメの産卵が確認されました。その産み落とされた卵からふ化した子ガメたちが当日清掃活動の後、大海原へ旅立ちます。

子ガメたちが大人になって帰ってきても綺麗な海岸であるように、一緒に活動しませんか??


◆タイムスケジュール
15:00~集合・ビーチクリーン
18:00頃(日没後)子ガメの旅立ち

◆少雨決行・荒天中止

◆動きやすく、汚れても良い服装でお越しください

◆新型コロナウイルス感染拡大防止のため、発熱のある方、体調不良の方のご参加はお控えください。


旅立つ子ガメはヘッドスターティング(短期育成放流)として、はざこネイチャーセンターで約2ヶ月飼育したアカウミガメです。

また、現在人工ふ化中のアカウミガメの卵からも続々新しい命が誕生しています。

【10月4日のイベントについてのお問合せ・参加希望の方】
はざこネイチャーセンターまでご連絡ください。
TEL:0972-34-8448(9:00-17:00・火曜日休館)

迷子の子ガメ

スタッフ携帯に見知らぬ番号から着信が!
発信元は佐伯市鶴見の梶寄地区の漁師さん。

漁師さん「カメを助けたよ!」

いつも網にかかるアオウミガメかなと思い、

スタッフ「アオウミガメですか??大きさはどのくらいですか??」

漁師さん「ほんとちっさいよ~」

そんなに小さいということは…
現場へ駆けつけてみると、なんと生まれたばかりのアカウミガメの赤ちゃんでした。

台風の荒波にも負けず、水の子島灯台付近(画像の赤い丸)の海でサバにつつかれていたところ、助けてくれたそうです。

7月末に生まれたアカウミガメ(写真左)と比べると一回り小さいので、生まれて1週間前後だと思われます。

エサを良く食べますが、こんな小さなウミガメでも排泄物からプラスチックや発泡スチロールが出てきています。

自然界の脅威、子ガメの生命力を感じます。
たくましく大きくなるようしばらくネイチャーセンターで保護しています。

子ガメの成長スピードは早いものの、同じ環境下でも体調は1匹ずつ異なるので、日々の変化のチェックが欠かせません。

【営業再開】台風10号の影響について

9月9日(水)より通常通り営業を再開します。

幸いなことに施設へのダメージはほとんどありませんでした。

ご宿泊、体験プログラムも予約受付中です。

ただし、海での体験は要問い合わせ。
波が高い状態がまだ続いており、濁りがあります。
週末までには回復するでしょう!

今までに経験のない台風とのことでしたが、普段穏やかな間越の海が荒れ狂うところはスタッフも初めて見ました。

峠の桜の木も折れる(現在は片付け済)ほどの暴風で、潮風に弱い植物たちはみんな枯れてしまっています。

ネイチャーセンターまでの海岸線沿いのカーブミラーが所々なくなっている箇所もあるので、海沿いのドライブはご注意を!

臨時休館のお知らせ

台風10号接近に伴い、9月5日(土)~7日(月)まで臨時休館とさせていただきます。

9月8日(火)は通常通りの休館日となり、9月9日(水)以降の営業につきましては、台風通過後にHPやSNSでお知らせいたします。

ご利用になる皆様にはご迷惑おかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。